2016年10月29日土曜日

[経営戦略/経営計画][個人事業]いよいよ人口減少時代に突入!その時小規模事業者はどう動くか?というお話

皆様お疲れ様です。体格(身長)も小規模なにったです。

小学校でミニバス、中学校ではバスケ部に所属していましたが、ポジションはもちろんずっとポイントガード(せいぜいたまにシューティングガードで出るか出ないか…という感じでやらせてもらっていました。)。

サッカーをやるようになってからはフォワードをやったり、ボランチをやったり、サイドバックをやったり…と色々とやらせてもらいましたが、やはり十分な体格が必要なセンターバックだけはやったことがない。

日常生活に身長などなくても全く問題ありませんが、スポーツはどうしても身体的な有利不利が出るもんだよねぇ…などと密かに感じ続けた思春期を過ごした次第です。


【ついに日本の人口が減少。1920年の調査開始から初~平成27年国勢調査 by HOME'S PRESS】
http://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00143/

「少子化」と「高齢化」が同時に起こる状態が長年続いていたこともあり、あとは時間の問題だけとなっていた、日本の総人口が減少していく時代の到来。

僕は、いよいよこの時が来たか、むしろよくここまで時間を稼げたな、といった感覚を持っているところですが、皆様の感覚ではどういった感じでしょうか。

(ここからどの程度のスピードで人口が減少していくのかは、次回以降の国勢調査なり何なりで把握されることになります。

こちら、経営者・事業者としては、継続してチェックしながら頭の片隅に置いておきたいデータとなりそうです。)


さて、「人口が減少すること」ということについては軒並み、どこを覗いてもネガティブなお話ばかりが並んでいるような感じですね。

まぁ、日本国内の”消費者”が少なくなっていく…つまり、国内市場の規模が縮小していくことを意味しますし、ある程度は仕方のないことなのかな、とは思うところです。

…が、僕としては、ただただ悲観的になるだけでなく、「そうやって国内市場が縮小していく中でどういったポジションを取るか?」といった視点で考える方が、経営者・事業者として建設的ではないかと感じるんですよ。


色々な面でこれまでの「やり方」というのは、「市場が拡大する、またはせめて現状維持されること」が前提だっただけに、色々と変えていかなければならないところが出てくると思います。

例えば、組織の大きさを縮小化したり、商品やサービスの顧客ターゲットを変えたり、収益構造を変化させたり―といったことが考えられますが、対応策はその組織によって千差万別。

このあたり、ぜひご自身で考えを整理してみていただければと思うところであります。


某小泉進次郎氏が少し前に、
「毎年(人口が)減り続けることを悔やむ発想から早く飛び出して、減る中でもやっていけるという成功例を生み、人口減少でも大丈夫だという楽観と自信を生むことが大事。」
という発言をされましたが、まさにこの考え方があらゆる物事において重要になってくると考える次第。

(参考)
【「人口減を悔やむ発想から早く飛び出せ」 自民・小泉氏】
http://www.asahi.com/articles/ASJ9X516BJ9XUTFK00F.html

『「現実的楽観主義」が経営者・事業者としてバランスの良い考え方』とはよく言われることですが、まさにこのことですね。


おそらく今後数十年は、少子化と高齢化の同時進行が止まることがない…これは僕が言わずとも誰しもが把握している自明の理。

いつも言っていますが、変化の激しい時代というのは、小規模事業者の小回りの良さを活かしやすいと考えております。

そういった環境に対してどういった経営を行っていけるか、経営者・事業者としてはここからまだまだ腕の見せ所です。

僕は、小規模事業者にとって面白い時代になっていくのではないかと感じているところなのでございます。

2016年10月27日木曜日

[経営戦略/経営計画]「生産性の低い小規模事業者」の特徴、いくつ当てはまります?

皆様お疲れ様です。朝は極めて生産性が低く、昼以降は一般的平均的な生産性で動くことができるにったです。

もしもこの生物界に「前世」というものがあったとしたら、僕は確実に夜行性の動物だったと思うんですよね。

幼稚園だか小学校だか…物心ついた頃からめっぽう朝が苦手なのです。…という訳で、打ち合わせなどの予定はぜひとも午後からでひとつよろしくお願い申し上げる次第です。


【中小企業経営を大きく変える「経営力向上計画」のポイントとは by ZUU online】
https://zuuonline.com/archives/124898

これまでにも同様のことが広く(そして、何度も!)叫ばれ、同様の制度ができては消えて―を繰り返した歴史を見るにつけ、政策・制度としては多少の”ポリリズム感”を感じるところ。

とはいえ、言っていること・目指していること自体は至極真っ当ですし、ぜひともこれまでよりも1つでも多くの中小企業経営者の方に「経営」を考える契機となってもらえれば…!と願っておる次第なのであります。


ちなみに、小規模事業者にとっても以下の指摘は大いに参考にしたいところですね。
高い生産性を実現している企業の特徴として、次の特徴が挙げられる。

(1) 設備投資やIT投資に積極的
(2) 一人あたりの賃金が高い
(3) 適度な借り入れや出資を受け、資金調達が充実
(4) 顧客ターゲットが明確かつ柔軟
(5) 早期の事業承継を実施し、経営層の世代交代を実施

反対に、生産性の低い企業の特徴として、以下の特徴が挙げられる。

(A) 設備投資には消極的もしくは計画的でない
(B) 売上規模と賃金のバランスが取れていない
(C) 過度な借入状況
(D) 顧客ターゲットが旧態依然もしくは硬直的
(E) 企業全体の世代交代がなされていない

こちら、小規模事業者という観点で少々手を加えてみますと、

高い生産性を実現している小規模事業者の特徴として、次の特徴が挙げられる
  1. (少数社からの受注・下請け一辺倒でなく)顧客の開拓や自社商品・自社サービスの開発などへの投資に積極的
  2. (事業者含む)1人あたりの賃金が高い(=十分な利益(not 「売上」)をあげている)
  3. 十分な内部留保があり、必要な時に必要な資金調達(借り入れなど)が可能な余力を保持
  4. 顧客ターゲットが明確かつ柔軟
  5. 経営者や事業主のマンパワーに頼りすぎず、一定レベル以上の組織化を実施
反対に、生産性の低い小規模事業者の特徴として、以下の特徴が挙げられる。
  1. 顧客の開拓や自社商品・自社サービスの開発への投資に消極的で、少数社からの受注・下請け一辺倒である
  2. (仮に売上はある場合でも)十分な利益が出ておらず、適切な賃金が捻出できない
  3. 内部留保がほぼなく、自転車操業
  4. 顧客ターゲットが旧態依然もしくは硬直的(というか、顧客ターゲットを考えていない)
  5. 経営者や事業主のマンパワーに依存
といった感じになりそうです。


読んでいる限りでは「そりゃそうですよー」と言いたくなるものなのですが、それが現実化できていない企業も多いというのが実際のところ。

また、「生産性の低い小規模事業者」の特徴に多く当てはまる方で、事業を開始されてから3年続けられた方を僕の拙い経験上ではお会いしたことがありません。


本記事をご覧の小規模事業者の皆様、「生産性の高い小規模事業者」に当てはまるかどうかは別として、「生産性の低い小規模事業者」に当てはまってしまってはいませんか?

これが良い機会ですし、ぜひともご自身の胸に手を当てて「ひとつ、ふたつ、みっつ…あ、やばいかも」などとやってみるのもなかなか面白いのではないかと存じる次第です。

2016年10月25日火曜日

[個人事業][起業・開業]客観的な視点を持つ第三者に「答え合わせ」をしてくる人って強いよね、というお話

皆様お疲れ様です。四六時中、鹿島アントラーズか乃木坂46について思考を巡らせているにったです。

この夏以降、セカンドステージの何とも言えないモヤモヤとした戦いぶりに気を揉む毎日でございますことよ…

チャンピオンシップで鮮やかに復活…してくれますかね…怪我で休んでいた主力メンバーも戻ってきたし、何とか勢いを取り戻せられれば良いのですが…(遠い目


【コンサルタントのスキル by 富裕層戦略 建築コンサルタントBlog】
http://ameblo.jp/hurdling/entry-12209834306.html

こちら、「ランチェスター経営・ランチェスター戦略」を駆使(&世に広めるために尽力)しておられる方が書いておられるということで、僕が毎記事欠かさず拝見しているブログなのでございます。

(お客様に提供する業務としては「経営管理」や「財務」に関することを行っておりますが、元々はランチェスター大好き人間で、自社の経営戦略はランチェスターの考え方をベースに組み立てていたりするのですよ。)


上の記事はいつもながら異論の余地がないお話だったことに加え、
  • コンサルタントにも色々と種類(性質)があるということ
  • そして、優秀な経営者はコンサルタントをどのように使うのかということ
の2点が極めて明確に整理されていたので、少しばかりご紹介させていただいた次第です。


まず1点目の「コンサルタントの種類(性質)」についてですが、
クライアントの業績を

(1)  マイナスをゼロに戻すコンサルタント

(2)  ゼロをプラスにするコンサルタント

(3)  プラスを更にプラスにするコンサルタント


コンサルタントとして、最もスキルを要求される順番は、

(3)  ➡︎  (2)  ➡︎  (1)
こちら、本当にこのとおりで、「プラスをさらにプラスにするコンサルタント」ってかなり少ないです、実際。

具体的なデータを取ったことはありませんが、どう考えても(1)に当てはまる方が最も多いのですよ(僕の拙い経験上のお話ではありますが、(2)の方ですら結構割合少ない…)。

…にも関わらず、
世間では、①のマイナスをゼロに戻すコンサルタントが一番難しいと思われている。
ということも事実で、この記事をご覧いただいている皆様にもそういったイメージをお持ちの方がおられるのではないかと推察するところです。

まぁ、「V字回復」などという言葉ってインパクトがありますからね。致し方のないところなのですが、「インパクトがある=高いスキルを要求される」という訳でもないという点にご留意いただければと存じる次第であります。


さて、2点目の「優秀な経営者はコンサルタントをどのように使うのか」についてですが、こちらが本日のメインディッシュです。

小規模事業者の皆様にも、ぜひ頭に入れておいていただきたいところなのであります。
(1)もしくは(2)を依頼してくる社長

(3)を依頼してくる社長


これもまた社長のスキルはレベルが違う。

(1)(2)の社長は、答えを求めてくる。

(3)の社長は、自分の考えとの答え合わせをしてくる。
経営者として「経営」のお仕事ができている方というのは、まずは自分自身の中で色々と思考を巡らせるんですよね。

そして、その結果出てきた「答え」について、
  • (良質な)コンサルタントの導き出す「答え」とどの程度ズレているのか?
  • どちらがより良い「答え」なのか?
  • そして、そのズレはなぜ起こったのか?
などといったことを「答え合わせ」し、さらにその「答え合わせ」の結果を自分自身の中に戻してくる。そして、より一層思考の質を高めていく―といったことをされています。


小規模事業者の方もこれと同じで、「自分の考えと、客観的な視点を持つ第三者の考えとで、答え合わせする」方は圧倒的に強い(事業を発展させる)傾向にあります。

世の中、小規模事業者の方も「答えを求めてくる」方が多いですし、そもそも「答えを求めようともしない(ただただ目の前の案件を必死にこなす)」方もそれなりにおられますからね…。

ひいてはこのあたりを少し意識付けてみるだけでも、一歩も二歩も前に行けてしまうのではないかと感じるところ…ぜひ皆様にも試行錯誤していただければと願う次第です。

2016年10月22日土曜日

[経営管理]「ストック化→再投資→ストック化(以下略」の流れってどのような組織にも通ずるものだよね、というお話

皆様お疲れ様です。潤沢な内部留保金(ストック)ができたら、僕自身の増毛植毛に投資をしたいアラサーのにったです。

学生時代、友人たちと「せめて子供が生まれて物心付くまでは保たせような…!」とお互いに励ましあったのも今となっては懐かしき思い出…。

みんな見てるー?僕、子供は生まれたぞー!ゴールまであともう一息だぞー!

…あと数年、ただひたすらに祈り続けようと思います(え


【ふるさと納税額を前年比約300倍の「5億9000万円」に増加させた方法について須崎市の担当者に話を聞いてきました by GIGAZINE】
http://gigazine.net/news/20161004-susaki-furusato-tax-method/

この記事で紹介されている「須崎市の担当者」こともりとき氏、密かにちょっとした知り合いであるのですが、まさかこんな形で話題の人になってしまうとは…

相変わらず合理的、相変わらず柔軟(そして、相変わらずチクチク斬っていくスタイル)だなぁ、などと思いながら、サクッと楽しく拝読させていただいたところです。

あとは、若人の意見を積極的に取り入れてくれる素晴らしい上司(市長さん)に巡り会えて良かったねぇ、と。

本人がどんなに合理的で柔軟でも、最終的に”組織の論理”を行使するのはトップのお仕事ですからね。

このあたりは縁もあるということで、そのへんの”引き”も強い方なのだなぁ、などと物思いにふけっているところでもございます。


さて、これだけで終わってしまうと、

「なんだよにった!今日の記事は知り合いべた褒めの提灯記事かよ!」

となってしまいますので、以下、一応ささっと小規模事業者・経営管理者としての視点を申し添えておこうと思う次第です。


閑話休題、最後にサラッと書かれていますが、僕的にここが一番大事なエッセンスだなぁと思ったのが下記のコメント。
守時:
現在、ふるさと納税で保育料第2子半額、第3子無料となっている保育園の無償化や、空き家の改修や環境整備などによる移住政策も取り込んで、優秀な人材を集めることもできるかもしれません。得たモノやコトを再投資し、さらに大きな循環を作り、永続的な発展のシステムを作る事を目指せればいいなと思っています。
「ゆるキャラ×ふるさと納税でお金に余裕を作る(ストックを作る)→そのストックを子育て政策や移住政策に再投資する」という流れは、このブログで普段言っている言葉に置き換えると、「ストックする→投資する→ストックする→投資する(以下、エンドレスループ)」の流れそのもの。

ここまで読んで、

『出た様式美!!「ある分野に(ピンポイントに)投資する→そこから得た利益をストックする→十分にストックされた資産(キャッシュ)から適正額を”次”に投資する→(以下無限ループ)」ってやつだ!!』

と思われたそこの貴方様、普段からよく本ブログをご覧いただいているようで、心より感謝を申し上げます。

(思われなかった方、今後もそれなりの頻度で出てくる(たぶん)フレーズですので、これを機にぜひとも覚えて帰っていただければと存じる次第です。)


「得たモノやコトを再投資し、さらに大きな循環を作り、永続的な発展のシステムを作る」という彼の考え方、経営戦略上・経営管理上における本質までもを見事に射抜いている言葉だと思います。

という訳で、ザーッと読み流してしまうのではなく、小規模事業者としても(だけでなく、全ての組織で)ぜひとも見習っていただければ、と願う次第なのであります。

2016年10月20日木曜日

[個人事業]良い意味で「オモチャ」になれる人って強いよね、というお話

皆様お疲れ様です。職業柄何事に対しても万事きっちりしているように見えるようですが、実際は結構ゆるゆるなにったです。

ちなみに、だいたい3~4回くらい会うと化けの皮が剥がれる模様。

…こらそこ、「緩いのは頭だろ」とか「脳内お花畑め」とか心の中でつぶやくのはやめなさい。先生には聞こえているのですよ?(ニコリ


【家計の管理は夫婦別々派? 夫婦一緒派? 「夫は妻のオモチャである」 by PRESIDENT Online】
http://president.jp/articles/-/20325

うちは基本的に夫婦一緒で管理しています。

…といっても、夫婦一緒ということに対して何らかのこだわりがあるという訳ではなく、ただ単に、別々に管理するということに対するこだわりもないというか、そのようなことをいちいち考えるのが面倒なだけなんですけどね。

妻の家計の管理能力が低いと感じたことは結婚前後を通して一度もありませんし、また金銭面に関する価値観に大きな相違があると感じたこともないというのが、こうして楽観的に考えられる大きな要因なのかもしれません。


さて、上記記事に関してですが、タイトルとなっている「夫婦で別々に管理するか、一緒に管理するか?」自体が重要なテーマという訳ではなく、

「妻(ひいては家庭)とどういった向き合い方をしているか?」

というのが本質的な問いかけとなっている点に留意しておきたいところです。
また大物ほど、家庭との時間を大事にしますね。日本電産社長の永守重信氏は朝から仕事しているけれど、帰るのも早い。ユニクロの柳井正氏も、6時にはもう家に帰っています
「自分自身の一番身近にいる人間」を大事にできない人間が、従業員や取引先を大事にすることってなかなかできない(まぁ、自覚症状はないでしょうが…)ですからね。

プライベートでの性質というのは仕事の場面でも(特に、中長期的な関係になると)必ず出てくるもの、ということで、これを良いきっかけに一度日頃のおこないを振り返っておくのも良いかもしれません。

身にしみてわかったのは『夫は妻のオモチャである』ということでした。逆にいえば、妻のオモチャになれる夫が大成するのです
こちら、優秀な経営者は必ずどこかにM気質を持っている、というのが持論なのですが、言い換えるとちょうどこういった感じになります。

諸々高度化・複雑化した現代社会の中でついつい忘れがちになるものですが、商売の基本って「顧客(や関係する全ての人たち)を喜ばせる」というとてもシンプルなものなんですよね。

ですので、変なプライドを保たない、良い意味でオモチャになれる方の方が、「商売」「経営」の場面でも良い結果を生む傾向にあるのかなと考える次第です。


…と、ここまでツラツラと書き連ねましたが、元も子もない話をすると、大きな結果を残している方々は妻を信用して大事にする傾向があるとともに、

そういった信用できる方を妻にする(できる)ことができる、人を見る目を持っている

ということもあるかもしれません。

人を見る目を持つこと、自らが信用すると判断した人間をしっかりと信用すること…言うに易く行うに難し…。

このあたりの基本的なこと・本質的なことはしっかりと抑えておきたいものですね。