2016年12月31日土曜日

[ご挨拶]2016年、1年間ありがとうございました。

皆様お疲れ様です。元日の天皇杯決勝へ向けてしっかりとコンディションを整えるため、今晩は早寝予定のにったです。

久々の「元日決勝」…もうここまで来たら何も言う必要あるまい…!

目の前の敵にとにかく勝つのみ!2016年度最後に、そして2017年最初に頂点を獲って笑うのは、我らが鹿島アントラーズだ!

※年内最後の最後まで暑苦しい鹿島愛を隠さない姿勢…本当に申し訳ありません。


さて、本日は2016年の大晦日ということで、パートナーの皆様、顧客の皆様、その他取引先の皆様…そして、本ブログの読者の皆様に、心からの御礼をお伝え申し上げる所存でございます。


口を開けば「鹿島アントラーズ」という言葉を放つ僕の、たまにする真面目な話をしっかりと聞いていただき、参考にしていただき、そして的確な論点で議論していただける皆様…

今はただただ「あぁ、今年も上手く使ってもらえたなぁ。」という思いでいっぱいでございます。

これもひとえに、「上手く使ってくださる」皆様がいるからこそです。心より感謝致しております。


2017年もより「持続可能な組織を育てる」皆様に貢献するため精進致しますので、引き続き御愛顧の程いただけますと幸いに存じる次第であります。


また本ブログについてですが、より多くのネタを皆様にご紹介できるよう、記事の更新方法を(新年早々)変えてみる予定でおります。

こちらも皆様にとってよりよい情報提供となるために(手探りではありますが…)試行錯誤してまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げる次第でございます。


それでは皆様、2016年最後の夜、良い夢が見られますように…

そして、2017年最初の朝、良い初夢が見られますように!

2016年12月30日金曜日

[Q&A][経営管理][財務経理]年末年始に読むのにオススメの本ってありますか?(経営管理・財務編)

皆様お疲れ様です。年末ギリギリまで作業日和が続くにったです。

僕にとって12月31日は、毎年「ただの月末」といった感じなんですよね。という訳で今年もフツーに作業をしている予定であります(”外からの連絡”がないのでその分集中してやれるという噂も…!)。

まぁ、さすがに三ヶ日はゆっくりと過ごしますが…。こちらで紹介していっている書籍も読まねばなりませんしね(&たまには娘サービスもせねば…!)。

ただ、2017年はカレンダー的に4日始業の方も多いとか?

…今から「平常時のただの3連休」感がビンビンにしているところでございます…。


Q1「年末年始にゆっくり読むのにオススメの書籍はありますか?」

さて、今回も前回の記事に引続き、年末年始に読むのにオススメの書籍のご紹介を。

今回は経営管理や財務に関する書籍を1つご紹介します。


A1-2「稲盛和夫の実学 経営と会計(稲盛和夫)」



  • 「会計ってどう経営に関わるの?」
  • 「数字を見る意義があまり分からない(数字を見て意思決定するやり方が分からないため)」
  • 「なんで数字(経理や財務)の人たちってそんなに細かいの?」
などと言われた際に、100%の確率で「まずはこれを読んでみると良いよ」と紹介する書籍がこちらなのですが、そんな本書を僕は毎年必ず年末年始に読むようにしています。


理由はあまりにも単純で恐縮なのですが、
  • 僕が数字を見て意思決定をする(またそのサポートをする)ことを生業としているから
  • 稲盛和夫氏がダントツで『日本における数字を見て意思決定を行う第一人者である』から
という2点のみです。


僕や僕と同様の仕事をしている人間にとって、率直に稲盛和夫氏は「最強の上位互換」だと思うんですよね。

そんな彼の、(あまりにも有名な「アメーバ経営」の方法論ではなく)「経営と会計」というものに対してどういった価値観・捉え方・考え方を持っているのか?ということが書かれているのが本書なのでございます。


「数字」に関わる人間は得てして、「数字至上主義」に陥ってしまいがちなもの。しかし忘れてはいけないのは、経営にとっては数字が「至上命題」とはならないということなのですよ。

また、「数字」が専門でない人間にとっては、「それがどう経営に繋がるのか?」という点がしっかりと腹に落ちなければピンとこない…どころか、「この人は頭でっかちだなぁ、経営の現場を分かってないね」という評価をしがちなんですよね。

(その認識は誤りですよ、ちゃんと「経営」と「数字」は密接に繋がっているんですよ、とだけ一応注記しておきますね。)


「数字」に関わる側の人間としては、「数字を経営に繋げる(また、それを的確に説明する)」責任がある。

「数字」が専門でない人間にとっては、「数字が経営に繋がる」ことを理解しようとする努力が必要である。

本書は、そんな双方にとって実のある内容となっていると考えている次第なのでございます。


ぜひとも組織の規模の大小に関わらず、経営者や事業者の方に手にとっていただきたい一冊となっております。


…と、本当は3撰ご紹介しようと思っていましたが、もう年を越すまで日にちもないですし、2撰で止めておこうと思います…!(…問題ないですよね…?)

という訳で、残り1撰は(覚えていたら)来年のこのくらいの時期にご紹介致す所存。

もしどうしても知りたい!という方がおられましたら、直接お申し付けくださいね!

(※プライベートというか、娯楽として読むコミックなので、特別知る必要もないと思われるところですが…!)

2016年12月27日火曜日

[Q&A][経営管理][個人事業]年末年始に読むのにオススメの本ってありますか?(経営者・事業者編)

皆様お疲れ様です。某超有名アイドルの超有名テレビ番組「SM●P×S●AP」の最終回も昨晩に放送され、いよいよ2016年の最後をしみじみと感じるにったです。

さて、本日は年末年始にピッタリなご質問をいただきましたので、以下の通りご回答致す所存でございます。


Q1「年末年始にゆっくり読むのにオススメの書籍はありますか?」

『年末年始の3~5日程度で「これはぜひ読んでおいた方が良い」とか「これは毎年必ず読んでる」などといったものがあれば教えてください』とのことでしたので、少しばかりご紹介致そうと存じます。

(※ご質問いただいた方からはどういったジャンルでも大丈夫とおっしゃっていただいていますので、本当に何でもなジャンルから3撰を選んでみようと思います。)


A1-1「帝王学―「貞観政要」の読み方(山本七平)」



「草創(創業)と守文(守成=維持)と何れが難き」―言い直すと、「創業することと、それによって作り上げられたものを維持して行くこと、どちらが難しいか?」という問いになります。

この『帝王学―「貞観政要」の読み方』では、「守文」の難しさにスポットライトを当て、どのように問題を克服していくか、また組織をさらなる発展に導いていくか、といったことがまとめられております。


世の中、「孫子の兵法」に代表されるように「戦略(=組織として外部の競合とどう戦うか)」、つまり「創業」に関する古典の解説書籍はものすごく多く出回っていますが、「守文」に関するものはそれほど多くないような感覚を持っております。

(全くもって読書マニアという訳ではないので、認識が誤っていたら申し訳ないです。良い「守文」の書籍があれば、ぜひご紹介ください。)

僕自身は「創業よりも守文の方が難しい」と考えている方(もちろん、創業は創業ならではの難しさがありますし、本来は一口に比べるものでもないですがね。)なのですが、そういった考えを持つ僕にしっくり来る書籍がなかなか見つからなかったんですよね。

本書は事業パートナーであるD氏に紹介してもらったものなのですが、初めて読んだ際には本当に目から鱗が落ちたことを今でも鮮明に覚えております。

手に入れた時には何度も何度もじっくりと噛み締めながら読みましたし、間違いなく今現在でも僕自身にとっての”不動のバイブル”であります。


経営者や事業主というのは、「上司や先輩から指導を受ける」機会に薄く(または、ほぼなく)、得てして「過剰な自意識」を持ってしまいがちなものです。

この書籍には、「自分自身が組織のトップとして適切な意識を持てているか?適切な言動ができているか?」といったことを自分自身に問いかけることができるエッセンスがふんだんに盛り込まれています。

そういったこともあり、僕自身必ず年に一度、「上司や先輩から叱咤激励をしてもらう」ために年末年始(正確には、新年1冊目)に必ず読むようにしている次第なのでございます。


※ちなみに、僕が持っているのはこちらの単行本バージョンです。




…まだ「財務(管理会計)」に関する書籍と「完全なプライベート」で読む書籍があるのですが、長くなったので次回に分けますね。

という訳で、次回につづく!

2016年12月24日土曜日

[閑話]クリスマスイブということで、経営や財務に全く関係のないお話を1つ

皆様お疲れ様です。クリスマス(イブ)よりも鹿島アントラーズの天皇杯の方が大事なにったです。

…とか何とか言いながら、本日はクリスマスイブということで、普段とは少し趣向を変えて「某巨大掲示板のまとめサイト」からネタを引っ張ってきてみました。

小さい頃から祖父っ子であるため、そのあたり関係のお話というのは少々心を動かされやすいんですよね(今年は娘が生まれたこともあり、なおさらなのかもしれません。)。

まぁ、某巨大掲示板が元ソースということで、このお話が実際にあったことなのかどうかとかそういった野暮なお話は問わずにいきましょう。

たまには「物語」に素直に心を動かされても良いじゃないか!


【今年のはじめに息子を出産した それと入れ替わるように祖父が逝った by 結婚・恋愛ニュースプラス】
http://blog.livedoor.jp/kekkongo/archives/1875200.html

僕自身、投稿者と同じく宗教心は薄い(どの程度を以って宗教心に厚いと言うのかすらよく分かりません。)と思いますし、死生観もこれといって持ち合わせている訳ではありません。

ただ、冒頭で述べたとおり小さい頃から祖父っ子であったこと、またその祖父も高齢になり、いつかはそういったことと必ず向き合わなければならないこと、というのも厳然たる事実。

そのあたりを考えますと、良いタイミングで良い記事が目に入ってきたのかな、と仄かに感じたりしているところであるのです。


さてここからが本題、ザックリとにはなってしまいますが、僕も娘が生まれてから、
死ぬまでの祖父と、生まれてからの息子
両方の様子を見ていて
人間って生まれたところへ帰っていくんだなあ、
帰って行ったところからやって来るんだなあって
何となく思うようになった 
というのを身を以って実感しているところでございます。

元から頭ではそうなんだろうなと考えていました(みんなそう言いますしね。)が、実際自分の身で体験してみて、 やっぱりそうなんだなぁ、と。


だからといってすぐに宗教心が厚くなる訳でもなければ、突然に死生観が湧き上がってくる訳でもありません。

元からあった、「祖父や母があの世に行くまでに少しでも何かしら喜んでもらえることをしておきたいなぁ」とか、「娘を立派な成人に育てるのは1人の親として最低限の(また最高の)責務だなぁ」とか、そういった感覚が強くなったという感じでしょうか。

あとは、誰か1人でも「ちょっとだけ良い奴だったなぁ」と見送ってくれる人がいれば、それだけで我が人生に悔いなしかなぁ、といったところですね。


また、投稿者のお母様の
人間は生まれてからもらったものを全部お返しして死んでいく
という言葉がやけに心に沁み込んできます。

僕はこれまで、警察のお世話になったことはありません(典型的な”悪いこと”というのは記憶にある限りしてこなかったと思います。…そう思わせてください。)。

…が、それでも色々と思い返すにつけ、母や祖父、その他僕がここまで生きてくるのにお世話になった方々にはなかなか大変な思いもさせただろうな、ということが頭をよぎるんですよね。

そんなたくさんの方々からもらった愛情を、妻や娘に、そして事業のパートナーや取引先・関係者の方々に、友人達に、”返して”いく。

なんとなく僕の感覚にしっくり来る人生観のような気がしています。

…ただし、返しても返しても返しきれる気がしませんが…。このままだと僕は人よりだいぶと長生きしそうです(こんな人間が長生きだなんて…なんだかスミマセン…。)。


…とりあえず今日は仕事早めに終わって、妻と母と祖父にフライドチキンを買って帰ろうと思います(結局ミーハー)。

小規模事業者の皆様も、お仕事が大変であることは重々承知の上でですが、「何が本当に大切なモノなのか」ということは忘れずに…

否、日々の大変さに忘れるのは致し方のないところなので、たまに思い返してみるのも悪くないかもしれませんよ、と思う次第でございます。

2016年12月22日木曜日

[法務]法律問題が法律論の問題でなくなってきているよね、というお話

皆様お疲れ様です。2016年も残り10日ほどというところまでやってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

僕の方はここからが繁忙期、ちょっとばかし気合いを入れなければ作業に邁進しきるのが難しい季節ということで、「作業用BGM集・乃木坂46」というブーストをかけてランナーズハイを意図的に作り出しながら粛々と日々を過ごしているところであります。

全ては元日、鹿島アントラーズが吹田スタジアムで天皇杯を掲げるところを観るために…!(※吹田スタジアム現地に行くことはできませんが…。)

…こんなワタクシめが書く本ブログ、年内の記事更新は残り5回ほどとなりましたが、最後までお付き合いいただけますとありがたく存じております。


【ノンスタイル井上のやらかし事故と謝罪のゆくえ by やまもと いちろう オフィシャルブログ】
http://lineblog.me/yamamotoichiro/archives/13099750.html

ITが発達しSNSが広く浸透してきた昨今、「やらかし」に対する世間の目の厳しさというのも年々高まっているような感覚を持っております。

時折、「それって私刑じゃないかな…」と思うような程度の”制裁”を加える案件も見受けられますし、また「法的にはOK(少なくとも明確に問題があると言い切れない)」であるにも関わらずそういったことになるケースも往々にして見受けられますからね…。

このあたり率直に、過失(より正確には、無重過失)に対してより敏感にならなければならなくなったという点、本当に難しくなったなぁ、という感想を持っていたりするところです。


そういった中で、企業(や一定以上の知名度を持つ個人)が「やらかした」際に適切に対応できるかどうかというのは、それが致命的な問題へと発展してしまうか、再始動を許容してもらえるかという、なかなかに重要な能力となってきているように感じます。

分かりやすく呼ぶと「謝罪の技術」ということになるのでしょうが、具体的には「(ネット上を含めた)消費者たちの感覚をどう読み取り、どう対応(謝罪や事故後の処理など)するか」という技術やノウハウということになると思います。

(誠実に物事を進めるということがベースである、というのはわざわざ言うまでもなく大前提ですけどね。)


具体的に対応をするのは、対外的な事柄ということで概ね広報担当、法律問題が絡むと広報と法務との共同担当といったところでしょうか。小規模事業者だと、経営者・事業者が自ら担当するかもしれません。

ただ、どの専門分野の担当者が対応するのか、そして法律問題が絡むと絡まないとに関わらず、法律論だけでなく広報的観点、さらにはマーケティング的観点といった、複合的・幅広い視点での検討が必要だと考える次第です。


ちなみに、これについてはAIでの対応や自動化というのが(現時点では)難しそうに思いますし、法務系の人間が生き残るためにはこういった道もあるんじゃないかなと仄かに感じていたりします。